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だから、なんなのさ!?

ガンのお話(肺ガンステージIVだよ!)その2

2017-07-31 | 

続けての投稿であります。

前回(26日)通院したのは、かねてから嚥下不良が出始めていたので念のため食道等を検査するためでした。
その結果が出たので、通院点滴治療の前に主治医から画像を見せていただき説明していただきました。画像内の赤ボールペンは主治医が説明時記入。

内臓の画像を載せるのでサムネイルにしておきます。ダブルクリックすれば大きく見えると思います。
  

一枚目は消化器系の医師の所見と写真。二枚目は各部位の写真。

私は胃カメラは初めてなのでよくわからないが家人が言うには全体的にキレイらしい。C胃 が若干白っぽいがそれが所見に書かれている抗がん剤の影響による慢性胃炎と思われる。本人は胃の痛みや不快感は何も感じていないので酷いものではないのだろう。

この結果を受けて、主治医から胃の薬が追加となる。

毎回受ける採血の分析結果(当日も含め)の経緯がこれ。

時系列の一覧になっているので細かい項目はわからなくても(ってちゃんと説明聞いたり、後でネットで調べてますが)良い傾向なのか悪い傾向なのかがわかる。
惜しむらくはグラフにするともっとわかりやすい(が、ペーパーがメチャクチャ増えるけど)。

で、こちらの結果とこの数日の体調不良を細かく話したら水分摂取が少ないからと判断されるので、意識して水分を取るよう指導を受ける。
さらに数値的に亜鉛が不足しているようなので(水分摂取と関係あるらしいが)薬を1種類処方しましょうということになった。ただしこちらは長期間ではなく、次の検査までの1週間分のみ。

これらの検査結果の結果説明等を受け、数値変化があるものの特別異常等はないのでこの後の点滴治療を行いましょうとなり受診そのものは終了。

部屋を移動して、点滴治療へ。入院中は抗がん剤2種類だったので生理食塩水も含め7時間ほどかかったが、今は抗がん剤1種類なので1時間ほどで終了。
点滴中も特に体調変化はなく、処方された薬を病院前の調剤薬局で購入。

ついでに費用的な話。抗がん剤1種類の点滴治療(採血・レントゲンなどの事前検査含む)は、86,550円(個人差があるかもしれません)。薬局での支払いが5,950円で9万円強。これが3週毎。検査が途中入ればさらに費用がかかるわけでかなりの経済的負担になります。
入院保険だとこのような通院治療に関しては当然対象外。がん保険を含めた総合的な医療保険に入ることをオススメします。若い時にはなんとも思わないんだけど年齢が若いほうが保険料が安いので少しは考えていた方いいと思います。

さらに、受診待ちの最中に聞いた情報。「処方箋薬局の薬は病院前が安い。別の所で買うと高くなる。」
これは正しくもあり、間違いでもある。その原因は薬局でもらう明細を見ていないから。「薬剤料」という薬そのものに関しては薬価基準が国で定められているので日本全国どこでも同じである。違いが出てくるのが他の項目。これだって医師と同様わからない項目はきちんと薬剤師に聞くべきである。
少なくとも次の事をすれば若干の節約になる。まずはお薬手帳の提出。そして平日日中に行くこと(サイトには出てないが、休日夜間加算という項目がある場合もある。)
これらは次のサイトに詳しく書かれていた。


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