自分をコントロールする、
怒りの心を治める。
どうするのか?
そもそも言葉で考えています。
その言葉の定義、意味から根本的に見直す、
正す必要があるようです。
だからこそ真理の言葉が必要です。
それを学び、繰り返し繰り返し脳に刻み、
思考の型を変えなければなりません。
それが“お経”なのでしょうね。
生きることが苦ならば、
そこから出てくる不安も理解できます。
ちょっと驚くだけの、
あっと驚くだけの、
大いに驚くだけの内容です。
メモ
P39「今を生きる」の積み重ね
P76今を基準にした善悪判断
P77自由ではなく自業自得
P103最終結論「生きることは苦である」
P206梵天(神)に等しい崇高な心をつくる
P225慈悲の力と生命力

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不 安 を 鎮 め る ブ ッ ダ の 言 葉 単行本 – 2013/3/7
アルボムッレ・スマナサーラ
(著)
わかりやすく初期仏教を語り、
仏教に興味のある人以外の読者も多いスマナサーラ長老からの、
震災後に漠然とした将来への不安を抱えながら暮らす日本人へ、
生きる指針を示すメッセージ集。
「慈悲喜捨」を学び、誰でもできる実践方法を伝授。
「加減を知る生き方」
「頭がよくなる善行為をしよう」
「ブッダの説く「慈しみ」の世界とは」
「『慈悲喜捨』の実践のしかた」
など心を整える術を伝える。
【目次】
一章…「いい加減」に生きてみる
●暴走をコントロール
●恐ろしい悲観主義
●「正しいメリット」の追求
●人生のブレーキとハンドル
●幸福には上限がある
●他人の恵みに依存しない
●「いい加減」は智恵の言葉
●二番目の矢に射られるな
~など、計18項目
二章…頭が良くなる善行為
●善行為とは何か?
●仏教とは愚者と賢者の区別を説く
●「生きる」ことの正体
●調和は欠かせない
●善について精密に考える
●「誰にも迷惑をかけない」では不十分
●智恵の開発と善行為
●エゴから発生した善悪判断
●世間の道徳はエゴでつくられる
~など、計17項目
三章…慈しみが幸福のルーツ
●生命とは「感覚あるもの」
★ブッダが示す三つの論点
1.「生きる」とは何か
・「心」というエネルギー
・物理法則に逆らう「心」
・心のエネルギーに神秘はない
・「感じる」ことが「生きる」こと
・「思考・妄想」という最大のエネルギー
・最終結論「生きることは苦である」
2.「生きる目的」とは何か?
・「解説」を生きる目的にする
3.どのように生きるべきか?
・生命との「かかわり」を考える
・幸福を実現する条件
・幸福になるプログラム
・生命の二つの目的
・経典に説かれた四種の修行法
・「魂を浄化する?」修行法
・どんな宗教哲学も問題だらけ
・「命は尊い」か?
・命を借りて生きている
・食べ物よりも心の栄養を
四章…心に栄養を与える
●感情が判断にフィルターをかける
●「証明しなさい。確かめてください」
●「愛」とは生命の本能
●「愛」には利益がからむ
●「愛は尊い」というマインドコントロール
●愛と道徳
●正しい殺人?
●「生きるエネルギー」の源
●心が決める道徳
●心の欺瞞
●心は揺らぐ
●確実に成功する方法
~など、計28項目
おわりに…救いは慈しみ
仏教に興味のある人以外の読者も多いスマナサーラ長老からの、
震災後に漠然とした将来への不安を抱えながら暮らす日本人へ、
生きる指針を示すメッセージ集。
「慈悲喜捨」を学び、誰でもできる実践方法を伝授。
「加減を知る生き方」
「頭がよくなる善行為をしよう」
「ブッダの説く「慈しみ」の世界とは」
「『慈悲喜捨』の実践のしかた」
など心を整える術を伝える。
【目次】
一章…「いい加減」に生きてみる
●暴走をコントロール
●恐ろしい悲観主義
●「正しいメリット」の追求
●人生のブレーキとハンドル
●幸福には上限がある
●他人の恵みに依存しない
●「いい加減」は智恵の言葉
●二番目の矢に射られるな
~など、計18項目
二章…頭が良くなる善行為
●善行為とは何か?
●仏教とは愚者と賢者の区別を説く
●「生きる」ことの正体
●調和は欠かせない
●善について精密に考える
●「誰にも迷惑をかけない」では不十分
●智恵の開発と善行為
●エゴから発生した善悪判断
●世間の道徳はエゴでつくられる
~など、計17項目
三章…慈しみが幸福のルーツ
●生命とは「感覚あるもの」
★ブッダが示す三つの論点
1.「生きる」とは何か
・「心」というエネルギー
・物理法則に逆らう「心」
・心のエネルギーに神秘はない
・「感じる」ことが「生きる」こと
・「思考・妄想」という最大のエネルギー
・最終結論「生きることは苦である」
2.「生きる目的」とは何か?
・「解説」を生きる目的にする
3.どのように生きるべきか?
・生命との「かかわり」を考える
・幸福を実現する条件
・幸福になるプログラム
・生命の二つの目的
・経典に説かれた四種の修行法
・「魂を浄化する?」修行法
・どんな宗教哲学も問題だらけ
・「命は尊い」か?
・命を借りて生きている
・食べ物よりも心の栄養を
四章…心に栄養を与える
●感情が判断にフィルターをかける
●「証明しなさい。確かめてください」
●「愛」とは生命の本能
●「愛」には利益がからむ
●「愛は尊い」というマインドコントロール
●愛と道徳
●正しい殺人?
●「生きるエネルギー」の源
●心が決める道徳
●心の欺瞞
●心は揺らぐ
●確実に成功する方法
~など、計28項目
おわりに…救いは慈しみ
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2013/3/7
- ISBN-10402250904X
- ISBN-13978-4022509048
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2013/3/7)
- 発売日 : 2013/3/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 248ページ
- ISBN-10 : 402250904X
- ISBN-13 : 978-4022509048
- Amazon 売れ筋ランキング: - 324,172位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。スリランカの国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭を とった後、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。全国で 講演やセミナーなども行い、ブッダの根本の教えを説き続けている。また、朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務める(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『くじけないこと 角川SSC新書』(ISBN-10:4047315354)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
師の本を読もうと思ったきっかけは、人間関係の難しさに定評のある(笑)福祉関係の仕事をしていて・・・
やっぱり人間関係で躓き、不安になり、胸が押しつぶされそうになるくらい仕事へ行くのが怖くなった経験があるからです。
そして私自身、子供への執着が酷く、その自分も見つめ直す必要があると感じたからです。
この書は師の伝えたいことをわかりやすく、おおまかに説明してくれている入門書であると思います。
一通り読み?を頭にたくさん思い描き
二度目に・・・を思い描き
三度目に!を思い描き
四度目にやっと心に染み込みました。
繰り返し読みたいと思える書ですし、もっと知りたいと思える書でもありました。
宗教じみた内容というより、自己の開放というか心のあり方をもっと変えてみる方法論が書かれています。
宗教にも思想にもこだわることなく実践できる内容だと思います。
微妙な宇宙論やスピリチュアルで幸運を引き寄せます論とは違い、自分の苦しみの根幹を知り、その根幹から自分を変える第一歩を踏み出すことができます。
難しい表現もなく、すぐに実践もできます。
本代以外のお金もかからないですし(これって重要ですよね)、師の思想へ傾倒してしまうような危険性もありません。
脅し的な内容(地獄へ落ちるとか、悪いことが自分に降り掛かるとか)がないのも良いです。
つまずきながらでもコツコツ進んでいく喜びも味わえます。
私はこの書から「執着しないこと」を読みすすめました。
順序的にはこれでよかったかなと思っています。
次は「現代人のための瞑想法」へ進もうかと思っています。
やっぱり人間関係で躓き、不安になり、胸が押しつぶされそうになるくらい仕事へ行くのが怖くなった経験があるからです。
そして私自身、子供への執着が酷く、その自分も見つめ直す必要があると感じたからです。
この書は師の伝えたいことをわかりやすく、おおまかに説明してくれている入門書であると思います。
一通り読み?を頭にたくさん思い描き
二度目に・・・を思い描き
三度目に!を思い描き
四度目にやっと心に染み込みました。
繰り返し読みたいと思える書ですし、もっと知りたいと思える書でもありました。
宗教じみた内容というより、自己の開放というか心のあり方をもっと変えてみる方法論が書かれています。
宗教にも思想にもこだわることなく実践できる内容だと思います。
微妙な宇宙論やスピリチュアルで幸運を引き寄せます論とは違い、自分の苦しみの根幹を知り、その根幹から自分を変える第一歩を踏み出すことができます。
難しい表現もなく、すぐに実践もできます。
本代以外のお金もかからないですし(これって重要ですよね)、師の思想へ傾倒してしまうような危険性もありません。
脅し的な内容(地獄へ落ちるとか、悪いことが自分に降り掛かるとか)がないのも良いです。
つまずきながらでもコツコツ進んでいく喜びも味わえます。
私はこの書から「執着しないこと」を読みすすめました。
順序的にはこれでよかったかなと思っています。
次は「現代人のための瞑想法」へ進もうかと思っています。
2013年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冒頭で、生きるための極意がサラリと説かれています。
「いい加減に生きる」こと。すなわち、人生にブレーキをつけること。
一見簡単なようで、実は、とても奥深い教えです。
真の幸福は、生命本来の有様を破ったところにある。
生命の本性の先に、幸福はない。
幸せになりたければ、本性・感情に逆らって、理性を育てるしかない。
何かに虜になっている状態、ハマッている状態は、本性・感情に従っている状態。
この状態から脱しなければ、幸福への一筋の道は決して見えない。
ということだろうなと思いました。
「いい加減に生きる」こと。すなわち、人生にブレーキをつけること。
一見簡単なようで、実は、とても奥深い教えです。
真の幸福は、生命本来の有様を破ったところにある。
生命の本性の先に、幸福はない。
幸せになりたければ、本性・感情に逆らって、理性を育てるしかない。
何かに虜になっている状態、ハマッている状態は、本性・感情に従っている状態。
この状態から脱しなければ、幸福への一筋の道は決して見えない。
ということだろうなと思いました。
2019年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全体的に考えが古い。
なにわかった気になっているんだという感じ。
なにわかった気になっているんだという感じ。
2014年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仏陀の教えの本筋を今まで間違えていた。ご利益を訴えるまやかし宗教家に騙されないためにも一読を進めます。
2013年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スマナサーラ長老の本は他にもたくさん読んでいるせいもあって、最初はすらすらと読み進めてしまえるほど平易な内容に思いました。長老の鋭い切り口の論旨に魅せられて、一気に読み終えました。読み終えた後もとても気になる本で、何度か読み返すうちに、内容が徐々に消化されてきた感もあります。読むたびになにか新しい発見のようにして、わかったような気になるのです。平易に書かれてはいますが、実のところ、内容は極めて高度だと思います。不安を鎮めるということの奥深さを展望する上で、この本の内容は、たとえて言えば、前人未到のエベレストの頂上の景色、あるいはナイヤガラの滝の圧倒される景色を見て息をのむというような、言葉の出ない「すごさ」があると思います。
2014年6月7日に日本でレビュー済み
スマナサーラ長老の本は出版されていない時代から拝読しております。
前半はテーラワーダ仏教の基本姿勢が、身近な例を巧みに挿入して平易に書かれています。
後半は瞑想ではたりない部分を完成させるための実践、慈悲の瞑想のモチーフがひとつひとつ解説されています。
完全に意味を納得しなくても、筋トレのように、順に繰り返し読めば身に付くような構造になっている点が、非常に良いと思いました。
前半はテーラワーダ仏教の基本姿勢が、身近な例を巧みに挿入して平易に書かれています。
後半は瞑想ではたりない部分を完成させるための実践、慈悲の瞑想のモチーフがひとつひとつ解説されています。
完全に意味を納得しなくても、筋トレのように、順に繰り返し読めば身に付くような構造になっている点が、非常に良いと思いました。