「誤認逮捕」について(高野隆) – BLOGOS(ブロゴス)

検察官の言いなりに接見禁止決定を乱発する裁判官。

こうした現代の裁判官たちが「誤認逮捕」問題を作っているのである。

彼らはその気になりさえすれば、英米の勾留審問や予備審問と同じように、勾留審査や保釈審査のために公開の法廷で証人尋問をしたり、被告人や弁護人の意見陳述を聞いたりすることができる。

刑事訴訟法や刑事訴訟規則にはそれを認める規定がある。

誰もそれを違法だと言って止めることはできないはずだ。

ところがそれをやろうという裁判官は日本には一人もいない。

周りの裁判官がやらないから、自分もそれをやらない。

こうした小役人的な官僚裁判官しかいないことが「誤認逮捕」問題の根源的な原因なのである。

引用元: 「誤認逮捕」について(高野隆) – BLOGOS(ブロゴス).

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