インプラント業界は2015年間違いなく、抜歯即時植立即時修復治療へと日本国内でも大きくシフトした、と言われる年になるでしょう。
しかし、残念ですが、審美性修復と言う問題点を解決する点に置いては、今後こんな筈ではなかった、と言うトラブルが多発するだろう、と言わざるを得ません。
何故なら、私自身も過去にはそう言う問題、骨のボリューム再生、歯茎の再生と言う顎堤再建治療で、患者さんにご迷惑を掛けてしまった、と言う経験があり、リカバリー、やり直しで苦労したことがあり、これから参入してくるDR達が同じ道を辿るのでは、と危惧しているからです。
過去には色々と抜歯即時植立即時修復インプラントの考え方があり、今も尚混乱している、整理されてはいないとも言える状況では、と思われるのかな？と思ったりもするんですが、私はだいぶこうして置くと良いのでは？と分かって来てるんじゃないか、と思っています。
そのルールを、今回は提示して置きたい、若い先生方、これからの先生方の為に残して置こう、と思います。
これらは、私が過去に経験し、何とか解決して来た代表的例で、ブログでも良く取り上げる症例の数々です。
審美的に修復するには、歯茎の状態の回復がとても重要になります。
上記の症例は一応、それが達成出来ているのでは、と思われ、その共通のルールを書き記します。
①、抜歯即時植立が骨や歯茎の組織維持に最も有効である。
②、抜歯即時植立時に、インプラント周囲には骨造成GBR歯茎再生をした方が良い。
③、インプラントの太さは太くない標準サイズ位に止めるのが良い。
④、インプラントの長さは、植立時の固定がしっかりと得られるような充分な長さを持たせた方が良い。
⑤、インプラント植立したら、アバットメント着脱はしない方が良い。時にワンピースインプラントが良い場合もあるのではないか。
⑥、即時修復物は、歯茎を下げない形態を付与する。隣の天然歯よりも歯冠が短くなる、歯茎が持ち上がっている感じに出来ている方が良い。
⑦、インプラントポジションが最も重要で、唇側の歯茎の理想とする位置から逆算して、求められるインプラントポジションにキチンと植立する。
⑧、抜歯即時植立では抜歯後の病巣除去、サイトプレパレーションを徹底的に行う。
⑨、即時修復時には、咬合に最大限の注意を払う。微調整、修整は常にあるかもと心得、瞬時の判断で適切に行えるようにする。
⑩、歯茎のコントロール始め、口腔内の菌のコントロール、感染源のコントロールに細心の注意を払う。
以上まだまだあると思いますが、主だった所を開示して置きます。
これらを一つ一つ解説加えて言ったら、とんでもなく時間が掛かりますので、勉強したい先生方は是非とも寺子屋にお越し下さい。
そこでは、何一つ隠さず、全部聞かれたことにはお答えしております。
何か新しいモノが、チャンと定着して普及するまでの道程は、本当に苦労、悪い面を突き付けられる、と言うことがあります。
しかし、人類は希望を失わず、それらを克服することで、正しく広めて行ったんです。
それがインプラントでも起きている、と言えるのでしょう。
しかも、世はネット時代で、何でも情報が溢れている感じに見え、何とかなるのではないか、と皆さん思いがちです。
しかし、実は余りにも情報の広がり、ネットの伝達が早過ぎて、現実と理想との乖離はより進んでいる、と言うとんでもない現実にもあるのです。
患者さんは言います。
何処に行けば、本当に良い先生に出会えるんでしょう？と。
でも、それは我々も分からないんです。
そして、私自身が良い先生であるのかどうか、の自信すら揺らぎかねない状況でもあるんだ、と素直に私は告白してしまいます。
混迷の時代。
情報は溢れているのに、本物が何処にあるのか、誰なのか不透明な時代。
私が出来ることは、実例を示し、こんなですが如何ですか？だけです。
私に出来ることは、患者さんと一緒に悩み、一緒に解決を図ることだけ、です。
これから全ての外科手術は生体組織治癒を最大限に引き出す、患者さんの身体に痛みとか腫れるとかの動けなくなるとかの苦痛を味合せない、愛護的低侵襲外科に向かわなければなりません。
インプラント業界、歯周再生外科業界、下顎水平埋伏智歯抜歯などの外科業界、全ての外科業界に、革命を起こします。
私は、そのパイオニアとして患者さんの為、後世の為に頑張ります！
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遠くはわざわざ九州からお越し下さった先生もいます。
有り難いことです。
お待ちしております。
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それが私共KMインプラントセンター松元教貢歯科医院です。
KMインプラントセンターのサムライインプラント治療法は、他に比べて圧倒的に治癒期間が短い、1回きりの手術1日で全てを終わらせられる、手術した日から審美的な歯が入る、骨造成GBR歯茎再生も出来る、そしてそして、これら全部ダメージを最小限にした低侵襲の手術で麻酔が切れた直後から痛みはないし、翌日翌々日での腫れ痛みの辛いこともない、と言う理想的インプラント治療と言われる要件を全て備えています。
その人体実験を、ゲンちゃん先生自身が患者さんになって経験して実証しました。
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何度か書いていますが、歯医者で手術を勧められた時には、このブログに乗っている写真をプリントアウトして持って行って、こう言う治り方になりますか？と確認してから手術受けることを決めて下さい。
どのような手術であっても、です。
下顎の親知らずの抜歯、特に骨に埋もれているものの抜歯は、腫れたり痛んだりして患者さんが辛い思いをする代表例です。
だから、私自身の手術の術後をこうして公開しています。
下顎の親知らずの抜歯で、ここまでのことが出来る、と確約してくれる先生であれば、腕に間違いはない、と個人的責任でお約束します。
そう言う先生の元で、インプラント手術、歯周病再生手術、骨造成手術等を受けて下さい。
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