中国最大の自動車展示会である「北京モーターショー」が25日、開幕した。
- オピニオンコラム:円安の背景に日米金利差、違和感覚える国力低下論=尾河眞樹氏
円安・ドル高が止まらない。年初来の対円の通貨騰落率(4月24日時点)を見ると、円が全面安となっている一方、外為市場で取引量が多い主要10通貨のうち、ドルの上昇率は9%でトップとなっている。
- オピニオン焦点:連休中の為替介入警戒、取引減で再動意も 米当局は優雅な黙認か
外国為替市場で24日、節目の1ドル=155円を突破したことでドル売り/円買い介入への警戒感が一段と高まってきた。連休中の東京市場はメインプレーヤーが減り、急な動きにつながりやすい。市場では、政府・日銀が介入に踏み切っても、米当局はビナイン・ネグレクト(優雅なる沈黙)で応じるとの見方も出ている。
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- マーケット原油先物は下落、米利下げ後ずれによる影響を懸念
原油先物価格はアジア市場序盤の取引で小幅に下落している。中東の紛争拡大リスクが相場を下支えしているが、米利下げ後ずれ観測が高まる中、米経済の減速で需要に影響が及ぶとの懸念が広がり、相場を圧迫している。
- マーケット英バークレイズ、第1四半期は12%減益 トレーディングが低調
英大手銀行バークレイズが25日発表した第1・四半期決算は、税引き前利益が前年同期比12%の減の23億ポンド(28億4000万ドル)となった。
- テクノロジー中国政府系企業が脳インプラント発表、サルで実証
中国政府系企業の北京芯智達神経技術は25日、脳に埋め込むチップ(インプラント)を北京で開かれたハイテク関連フォーラムで発表した。米実業家イーロン・マスク氏が率いるニューラリンクも同様の技術を開発している。
- マーケットディスコの4─6月期予想、6割の営業増益 AIやパワー半導体向け堅調
半導体製造装置メーカーのディスコ は25日、2024年4─6月期の連結営業利益が前年同期比59.7%増の271億円になりそうだと発表した。生成AI(人工知能)やパワー半導体向けの装置需要が堅調で、同四半期として過去最高を見込む。