また卒業も多い季節です。
今シーズンは進学に伴い2人、今月末でお見送りしました。
心がけていることは、最後は笑顔で巣立てるように。
《途中でなんとなく辞めちゃったな…》と、ピアノに対してマイナスの気持ちを持って欲しくない。
でも2人とも最後に立てていた目標に達することができました。
発表会に出られない生徒さんの場合は話し合って、保護者さんにこれまでの感謝の気持ちをお手紙に書いてもらい、最後のレッスンで演奏を聴いていただきます。
照れ照れながらもお母さんのために弾いている姿は本当に誇らしげで、嬉しい瞬間です。
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学校だと、何人もの先生が手分けして子ども達を育てますが
習い事、特に個人教室は一人で何年、時には10何年関わらせていただくわけで、責任も大きく…
反面、その子や保護者さんともがっつり組んで進むこともでき、育てあげる過程もものすごい喜びがあり。
そのぶん、別れはやっぱり寂しくもあり。
最初会ったときはちいちゃくて、
大きなカバンに大きなテキストやらいっぱい入れたのをひきずりながら来て。
音符やひらがなの書き方教えて手取り足取りしてたのが、両手で弾けるようになり。
小学校にあがり、背も伸びて、軽やかにピアノを弾き、悩みを相談してきたり、バレンタインにドキドキしたり、そのうち背も抜かされて。
すっかりお姉さんになって、下の子達の面倒をみたり教えてくれたり、学校では合唱の伴奏をしたり、ちびっこのあこがれになったり。
ドレミがやっとだった子達を、ベートーヴェンやショパンに挑戦させてあげられるようになるまでの間。
成長のひと時をご一緒させていただけるこの仕事に、責任の重さを感じると同時に、
やはり大好きだと感じます＾＾
そして、別れがあれば出逢いが待っていて。
来月からまた新しく来られる生徒さんの体験レッスンが今週末待っています。
新しい出逢いに感謝…ありがとうございます＾＾
送り出して、迎えて…その繰り返し、繰り返し。
こうして教室も、私も育っていきます。
新たな世界で頑張る子達、
新しく一緒に頑張る子達。
みんなを応援しています！
お問い合わせはなないろピアノスタジオ
石橋 ふみよ
090 2005 4864
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