オスカー・ピストリウス(Oscar Pistorius)選手の事件報道に見る捜査機関のリーク問題 (1/3)(ESQ) – BLOGOS(ブロゴス)

その問題というのは、否認事件における被疑者段階での意図的リークとマスメディアを利用した印象操作である。

日本のメディアや欧米の英字メディアが報じるところでは、南アフリカの警察は、当初、誤射の可能性があるとして報じられると、未だ事件から、1日、2日しか経っていないにもかかわらず、ピストリウス選手が攻撃的な人物であるかの如き、事件とは直接的な結びつきが薄い、いわゆる、”予断を生じさせる被疑者に不利な情報”を積極的に発表する一方、過失か故意かの判断に重要な犯行現場の状況や犯行動機などの情報は一切開示していないし、未だにその状況は謎である。

さらに、捜査機関が開示した予断を生じさせる被疑者に不利な情報には、被害者である恋人とのトラブルにより計画殺人に発展したとするには、直接的には関係のない情報が多々見受けられた。

引用元: オスカー・ピストリウス(Oscar Pistorius)選手の事件報道に見る捜査機関のリーク問題 (1/3)(ESQ) – BLOGOS(ブロゴス).

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