皆さん、こんにちは!
紫の炎のブログ(福岡県人)の運営者の紫の炎(行政書士&FP/前原浩)です。
今回は前回のテーマの続編です。(笑)
すなわちNPO法人・一般財団法人・一般社団法人のグループについてです。
法人を設立する場合にあたって、利益を得ることを目的として考える場合には前回のテーマとしました合同会社・株式会社のグループとなりましたよね。
では利益を目的とはしない場合はどのグループとなるかというのが今回のテーマであるNPO法人・一般財団法人・一般社団法人のグループとなるわけであります。
①それでは次に社会の為にあるいは人の為に役に立つこと目的とする場合とそうではない場合とに分けてみなしょう。
→役に立つことを目的とする場合は、基本的ラインとしてはまずは『NPO法人』を選択することとなるであろうととりあえず想定しておきます。
②この場合で特に「設立費用(公的な費用)」
→を出来るだけ安価に行いたく→
③そして「行政の認証を受けておきたい」
→という場合はまよわず『NPO法人』を選択することなりましょう。
→このうちいずれかが欠けると思われるケースですとNPO法人以外の選択の可能性が出てまいります。
①で→役に立つことを目的としない場合は、→
④設立費用の提供者がいるのかいないのかで分かれます。
→いる場合は一般財団法人へとなります。
財団法人のイーメージとしては日本国技館がその本体である日本相撲協会がわかりやすい例だと思います。
つまり財団法人とは財産そのものが法人格であるといえます。(法的には300万円以上の基本財産が必要となります。)
身近にあるスポーツ施設やコンサート会場などがこの財団法人となっていることが多いようです。
→いないケースでは、
⑤同じ志を持った方々の集まりかどうか?で
→YESの場合は、『一般社団』へと行き着きます。
→NOの場合は、『その他の団体』となります。
ここで『一般社団』のイメージを紹介しますと、同窓会や親睦会あるは学術団体あるいは地域振興団体などがその例としてあげられます。
財団が基本財産が本体であるとすると、こちらは人の集まりが本体だといえます。
(次回へ続く)