2012年2月1日水曜日

第1回 「原発を問う民衆法廷」 東京で開催決定


フクシマ事故は犯罪だ!東電・政府の刑事責任を問う
フクシマ原発事故で、福島の子どもたちの45%が内部被曝しました。少なからぬ人々が死に追いやられました。多くの人々が住む家を追われ、生業を失い、ディアスポラとなりました。福島の人々のうえに降りかかった災厄はいったい誰のせいなのか。子どもたちの体内に入ったヨウ素、セシウム等は「無主物」なのか?大地、海、河川、家屋-故郷が放射能で汚染されたのは「津波」のせいなのか? そうではありません。フクシマ事故は人災であり、犯罪です。その責任の所在は東電、政府以外にはあり得ません。原発民衆法廷第1回公判は、その東電・政府の刑事責任を問います。

「責任をとらせなければ、同じことを必ず繰り返す」(申立人Wさん)
第1回公判に向けて、福島の被災者等から「申立」が始まっています。その一人Wさんは、こう語りましたー「ここで責任を取らせないと、あの人たちは同じことを必ず繰り返す。今までもそうだった」。そう、この国の権力者はいつもそうでした。戦争の責任も、ヒロシマ・ナガサキの責任も、ミナマタの責任も…、いずれも責任逃れを決めこんできました。そして、繰り返しました。その無責任、不処罰の連鎖を断たなければなりません。原発民衆法廷、第1回公判はそのための第一歩です。

多くの皆さんのご参加、傍聴をお願いいたします。




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