■ とりあえずウラ「お金学」講義で解決だ!


マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


むかしあってこれからもおこるお話


あるところにヘッテルという不安な事が苦手な女の子がおりました


わりといい大学に入っても、就職できるか心配
無事良い会社に就職できても、いつまで、その会社が持つか心配
彼氏が出来ても、いつか別れ話をされるんじゃないかと心配
なんとかして、結婚にこぎ着けても、浮気されて捨てられるんじゃないかと心配
旦那さんが会社クビになるんじゃないかと心配
二人仲良く歳を取って、子どもが成人して結婚をしても、こんな放射能だらけの国じゃ、孫が心配


などなどいつまでも、ずっ〜と心配していて、心落ち着くことはありませんでした
結局彼女が落ち着けたのは、この世からお別れをした後でしたとさ


めでたくなしめでたくなし。


こんにちは、引きこもり生活で冷蔵庫の冷凍食品がヘッテル マネー・ヘッタ・チャンです。
あいかわらず、自宅でおとなしく腐ってますので、そろそろ「学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD」にでも出演できそうです^^


さて、本日のモノガタリはいつも大変お世話になっている内藤忍さんの新作「こんな時代を生き抜くためのウラ「お金学」講義」を参考に物語ってみました


日本という国は、斜陽といわれる昨今で、地震の被害も原発の状況もあれがあれで、どうなるかわからないですが、世界中の60億の人様から見たら、世界第二位か第三位の経済大国で、めちゃくちゃ恵まれてる国なはずなんです


だけどですね、国民性なのか、戦後の教育なのか、未来への希望がないからなのか、ちょー悲観的なんです。


知っている人も結構多いと思うのですが、以下の「各国の幸福度とGDPの関係」図は衝撃的でした





最悪の事態を想定して、楽観的に行動するのがあるべき危機管理の姿勢ですが
どうもそこそこの悪い事態を想定して、悲観的に生きている人が結構います
それならいっそ楽観的に生きて、最悪の事態で絶望するのがまだましな気もしたりで


この辺を並べてみると


 1.最悪の事態を想定して、楽観的に行動する
 2.最悪の事態を想定して、悲観的に行動する
 3。楽観的に事態を想定して、楽観的に行動する
 4.楽観的に事態を想定して、悲観的に行動する


この4つのパターンで最悪なのが「4」なのはいうまでもないですが、
あれ、日本って・・・、どれですか?


もうちょっと幸福を感じれるようになりたいものですね


この本では、他にも、損得の考え方やお金のバランスについての内藤さんの考え方があり、ちゃんとお金を考えたことがない人には、目から鱗の内容がたくさんです


参考にした一説
182 今、世界ではブータンという国が注目されています。ブータンは日本より遙かに貧しい国ですが、幸福だと思っている人の割合が日本より圧倒的に商い。そんなブータンでは、政策決定の指針としてGDPではなく、GNH(国民総幸福量)という考え方を取り入れているといいます。


 これまでは「経済的に豊かになれば幸福になれる」と考えて、誰もが金銭的な豊かさを追求してきたわけですが、だんだん、経済的に豊かになったところで幸福になれるわけではないということがわかってきた。


 今、さまざまな国で、経済成長のみを追求するのではなく、国民の幸福度を上げようという方向に舵を切っています。イギリスでは、キャメロン首相が国家統計局に国民の幸福度を高めるための調査をするよう指示を出しました。フランスのサルコジ大統領も社会の発展の指標として「幸福度」を取り入れると発言しています。


 日本は、経済的豊かさと幸福度の乖離が最も激しい国です。
 人と比べて自分の持っているお金が「いかに少ないか」にばかり目を向けず、生活の中で感じられる「豊かさ」に目を向けるようにしてください。そうすることで、お金に対する意識はかなり変えられます。


抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)