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2月7日(水)、本部直轄代官山道場において松井館長の指導による、I.K.O.セミコンタクトルール講習会が行われ、関東地区の支部長、選手・道場生ら約70名が参加した。この講習会は今年6月に開催予定のセミコンタクトルール競技会に向けて1月の総本部冬合宿を皮切りに全国各地区で行われているもので、今回は関東地区での実施となった。

最初に松井館長より、なぜ極真会館がセミコンタクトルールの競技に取り組むのかという説明があり、稽古はセミコンタクトルールの組手の基礎となる、自らの制空圏を知るための基本動作の指導、突き・蹴りを主体にした移動稽古、そして実際に上段への直突きを含むセミコンタクトルールに則った組手稽古が行われた。

松井館長からは「大事なのは自分の技を自立させ、その自立した技を扱えるようにすること。そして相手の技や動きに合わせた動作ができるようになること」との指導があり、「セミコンタクトルールを学ぶことで通常のフルコンタクトルールの空手の技術も必ず向上する」との話があった。

この講習会は今後も各地区で実施される予定である。