「仮面女子」映画、「JK課」グッドデザイン賞で鯖江PR

 福井県鯖江市は、市のPRを担う「めがねのまちさばえ大使」に任命したアイドルグループ「仮面女子」とコラボし、短編映画を平成30年度に制作する。国内の映画祭に出展するほか、イベントなどでの上映でプロモーションを進める。

 30分程度の映画数本を秋までに完成させる予定。眼鏡や漆器といった市を代表する産業などを取り入れるが、プロモーションビデオとは異なり、ストーリーを持たせた映画作品にするという。鯖江を仮面女子ファンや映画ファンの聖地にする考えだ。

 30年度当初予算案に事業費1千万円を計上。国の補助を受けるほか、ふるさと納税に特化したクラウドファンディングも活用する。

 同市はこのほか、女子高生が市政運営を担う「JK課」で、30年度のグッドデザイン賞獲得を狙う。JK課の活動そのものを認知してもらう目的で、予算案に120万円を計上した。

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