おはようございます
子育て真っ最中のダーウィン歴5年、JJです
最近、3歳の息子が「ターノル!ターノル!」と言ってお母ちゃんの足(絶賛増量中)をくぐり抜けるので、、、それだったらお母ちゃんも前から気になっていた本物のTUNNELを一緒に見にいこうではないかっ!
って、ウォーターフロントにあるWWII Oil Storage Tunnelsに、つ・い・に行ってきました!
そこは第二次世界大戦で使用する(はずだった)燃料貯蔵庫。
それは暑い日でした、、、
入り口で料金を払うと、気さくなスーさんがパネルを使っておおまかに歴史やトンネル内の注意事項を教えてくれます
「ブログに載せたいの!写真も名前も載せて良い?」
と聞いたら喜んで対応してくれたスーさん
このトンネルは第二次世界大戦中に日本軍からの爆撃に燃料を守るために建設されましたが、完成前に爆撃がなくなったので実際に燃料を入れることはなかったそうです。
下の画像の地図を指してスーさんが教えてくれたのは、まだ残る燃料貯蔵庫トンネルのうち、今回見学できるのはTunnel5とTunnel6の二つ。しかし、Tunnel6は地下水が滲み出ているので立ち入り禁止、Tunnel5には実際入って見学できるとのこと。
Tunnel1はDarwin Parliament Houseの下、、、
さあ!中に入ります
↑ここTunnel5とTunnel6の分岐点に向かうところ
中に入ることのできないTunnel6は小窓から中の様子を見ることができます。
中に入ることが可能なTunnel5に到着
トンネル内は二つの溝が掘ってあり、湧き出た水の通り道になっていますが、(ガイドのスーさんの情報は)「この水はきれいなものではないので触らないように、特にお子さんにが遊ばないように気をつけて」とのこと。
トンネル内は思っていたより広く、長く、第二次世界大戦やこのトンネルの歴史を紹介した写真パネルが所々に展示してあります。
当たり前なのですが、3歳の息子には展示パネルをじっくり見ることができず、、、しかし、実際のトンネルを親子で見学できたのは良い経験になりました。
両国の血を引く息子が、もう少し大きくなったらまた親子で訪れたいです。
入り口でスーさんがダーウィンのお土産も販売してます!
場所:Darwin Waterfront, Kitchener Dr, Darwin City NT 0800
営業時間:5月から9月 午前9時から午後4時まで
10月から4月 午前9時から午後1時まで
料金:大人8ドル
シニア7ドル
子供(4歳から16歳)5ドル
団体割引(10名以上)6ドル
カード使用:不可(あまりお釣りの出ないよう細かいお金を持参されるのをお勧めします)
電話:08 8985 6322
私は恥ずかしながらダーウィンに来るまで、日本が約2年間にわたりダーウィンを攻撃した事を知りませんでした。
オージー夫が、市内のWharfにあるダーウィン空爆の様子を描いた大きな壁画を見て教えてくれました。その事実を知って日本人としてなんとも後ろめたい気持ちになったのですが、その加害国である日本にも、私たち日本人にも偏見や差別なく接してくれるダーウィンの方々から色んな事を学びます。
昨年のダーウィン空爆から75周年の年は、AJANTはNT政府からの補助金を得て第二次世界大戦中にダーウィン沖で戦没した伊124号潜水艦の乗組員の慰霊碑を設置する事も実現しました。
明日1月20日は伊124号潜水艦の戦没した日です。
AJANTメンバー数名で慰霊碑を訪問しようと思います。
夕方6時頃に慰霊碑前にいます。
ダーウィンにお住まいで、お時間が合う方がいらっしゃいましたら是非ご一緒に。
追記:
ダーウィンでは連日午後6時頃は激しい雷雨です。
一度昼間にも出かける予定ですが、午後6時の分は落雷の恐れもあるので決行を5時頃Facebookでお知らせします。
JJ
スーさんが入り口で渡してくれたトンネルの絵葉書と、
近くにあるIndo Pacific Marine(小さな水族館みたいなところ)の入場料割引券。
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